「埋没法で作った二重のラインがガタガタして不安定…」「一本のラインではなく枝分かれしたり何本かできてしまう」など、二重ラインの不自然なガタつきに悩まれる方もいらっしゃると思います。
埋没法の手術後に二重ラインのガタつきができてしまった場合、改善はできるのでしょうか。
今回は以下の内容に沿って詳しく解説します。
- 埋没法後にガタガタしているラインは治るのか
- 埋没法ラインがガタガタする原因
- 埋没法後にラインがガタガタしたときの対処法
- ガタガタしたラインを修正する際の注意点
きれいな二重にするためにぜひ参考にしてください。
埋没法の30年後の状態について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「二重埋没法から30年後二重はどうなる?維持するポイントも紹介」
1、埋没法後にガタガタしているラインは治る?
埋没法の手術で作った二重ラインがガタガタしてしまう原因として考えられるのは「術後の腫れや浮腫みの影響」「過去の手術経験」「医師の技術不足による失敗」といったケースです。
まず結論からお話しすると、二重手術によって引き起こされたガタガタの二重ラインは修正手術によって治すことが可能です。
ただし、埋没法の手術は細かなコントロールが非常に難しいため、ある程度の結果はアバウトに考えてください。
例えば、人間の顔は元々左右非対称であるため、同じ幅で二重のラインを付けたとしても若干の左右差がでることが多いと思っておくとストレスは少ないかもしれません。
また、極端な左右差を除き、目頭から目尻まで寸分違わず全く同じ二重のラインに仕上がる可能性は難しく、極めて低いと思ってください。
そのため、ほんの少しの誤差で何度も修正手術を重ねることはおすすめしません。
2、埋没法ラインがガタガタする原因
埋没法のラインがガタガタする原因は主に、以下の3つあります。
- 術後の腫れや浮腫みの影響
- 過去の手術経験
- 医師の技術不足による失敗
それぞれ詳しく解説します。
(1)術後の腫れや浮腫みの影響
埋没法の手術直後は一時的に腫れや浮腫みが強くでます。
大きな腫れや浮腫みは1~2週間程度で引き、おおよその見た目の仕上がりは、術後1ヶ月頃が目安です。手術部位の組織が完全に落ち着き、二重の状態が仕上がるには3~6ヶ月を要すると思ってください。
それまでは、二重のラインが不安定であったり、くい込みの強さ、不自然な幅の広さなど、左右でも異なる経過をたどることがよくあります。
ラインのガタつきは、その経過段階に見られる症状の一つの可能性がありますので、すぐに判断はせずに1ヶ月程度様子を見るとよいでしょう。
しかし、腫れが引いた後でもラインの位置がずれていてガタつきが解消されない、または極端な左右差がある場合などは、自然と治る可能性は低いです。
その場合には、修正手術を検討すると良いでしょう。
(2)過去の手術経験
また、過去に埋没手術を受けている方の場合、以前の糸を外さずに新たな糸で固定をすると、過去の二重ラインが影響して複数の線ができてしまうことが原因でガタガタして見える場合があります。
埋没法の再手術では、二重のデザインに影響がなければ過去の糸を外す必要性は高くありません。
しかし、それにより複数の線ができる可能性があるため、気になる場合には事前に医師とよく相談することをおすすめします。
(3)医師の技術不足による失敗
医師の技術不足による二重ラインのガタつきについては、単純に糸をかける位置を失敗したことによるものといえます。
術後数ヶ月が経過してもラインに変化が見られないようであれば、糸を外して再手術を検討してみても良いかもしれません。
3、埋没法で二重ラインがガタガタしたときの対処法
手術から間もないのであれば、まずは様子を見ることが先決です。それでも状態が気になりストレスを感じる場合には、迷わず手術を受けたクリニックへ相談をしましょう。
一人で思い悩むよりは、執刀医の診察を受け、現状の確認と今後の方針(いつまで様子を見るか、修正手術の必要性など)についてよく話し合うと良いでしょう。
患部の組織が落ち着く3~6ヶ月を過ぎてもなお、二重ラインがガタガタして改善がみられない場合には、修正手術を検討するより他はありません。
手術を受けたクリニックへ相談する、もしくは他院でも良いので、ラインの状態を診てもらい修正手術の方法や時期について判断してもらいましょう。
ただし、まぶたの状態やガタつきの程度によっては修正手術を無理に勧めない場合もあるため、まずは医師とよく相談し、最適な提案をもらうことが重要です。
埋没法のやり直しについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「二重埋没法のやり直しを解説!知っておきたい注意点やクリニック選び」
4、ガタガタしたラインを修正する際の注意点
埋没法の手術で生じたガタついた二重ラインを修正手術で改善する際は、以下の点に注意をしてください。
- 修正手術の方法を明確にする
- 埋没手術の経験が豊富な医師を選ぶ
(1)修正手術の方法を明確にする
修正手術を検討する上で、現状の目元に対して埋没法による修正が可能か否か、そこをしっかりと判断してくれる医師を選ぶことは重要です。
患者様の希望はもちろん大事ですが、まぶたの状態や元々のお顔立ちによっては、そもそも埋没法が向かない可能性があります。
例えば、まぶたの脂肪量が多く皮膚が厚い方は切開法が適していますし、眼瞼下垂を引き起こしている場合には下垂の有無を判断できる医師でないと、結局修正手術を受けても満足するような結果とならないでしょう。
埋没法による修正手術で不安定な二重ラインが改善するのか、それとも他に要因があれば別の方法を提案してもらえるのか、医師を選ぶ上で重要なポイントとなるため、修正手術を検討する際には事前によく調べることをおすすめします。
(2)埋没手術の経験が豊富な医師を選ぶ
これまでに述べたように、医師の技術不足によっては二重の仕上がりに満足な結果が得られないケースはよくあることです。
いくら時間が経過しても二重のラインがガタガタで不安定な場合、それは単に糸のかける位置を失敗した、デザインの付け方が良くなかったといったことでしょう。
そのようなケースを回避するためにも、二重手術の経験が豊富で信頼のおける医師を選ぶことが最も重要です。
ネットなどで医師の口コミを調べるのも良いですが、同業の医師や看護師へ尋ねてみると良いかもしれません。
そこで同業者が評価をするような医師やクリニックであれば、信頼をして二重整形を任せる判断材料になります。
医師たちは独自のネットワークで情報交換を行っているので、例えばインターネット上で目にするような口コミとはまた違う意見を聞けるかもしれません。
5、埋没法後のガタガタしたラインを避けるには真崎医院にご相談ください
真崎医院の二重埋没法は、「切らない」「腫れない」「痛みのない」院長 真崎が25年間改良して導いた<真崎式オリジナル二重術>を提供しています。
まぶたをしっかりと引き挙げて糸で固定をするので、術後の腫れが目立ちにくく、一般的な埋没法に比べてダウンタイムが短く済みます。
個人差もありますが、腫れの程度によっては手術直後から仕事をすることができ、メイクも翌日から可能です。
また、真崎医院は眼瞼下垂手術を得意とした“下垂専門クリニック”であるため、通常の挙筋法に比べてより自然にパッチリとした目力のある二重に仕上げることが出来ます。
万が一腫れの程度が強くストレスを感じる場合は、糸を外して手術費用(麻酔代・薬代を除く)を返金する「トライアル返金システム」を設けていますので、患者様にとっては安心して手術を受けられるポイントではないでしょうか。
これは自信があるからこそ出来る、真崎医院独自のシステムだと思っています。
手術後のアフターフォローとしては、術後1ヶ月目に無料で検診を行い、糸の埋まり方や炎症の有無などまぶたの状態を確認しています。
ご来院が難しい方にはメールなどでの対応も可能ですので、ご遠方の方でも安心していただけることと思います。
真崎医院の二重埋没法について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「二重埋没法」
6、まとめ
埋没法による二重手術でラインがガタガタになる主な原因は「術後の腫れや浮腫みの影響」「過去の手術経験」「医師の技術不足による失敗」といったことが挙げられます。
原因によっては時間の経過と共に落ち着くケースもありますが、時間が経ってもなおガタガタして不安定な場合は、早めにクリニックへ問い合わせて状態を診てもらいましょう。
場合によっては修正手術が必要になることがありますので、修正手術を任せる医師選びにもよく注意してください。
また、上のまぶたを引き上げる筋肉にトラブルが生じ、うまく機能しなくなったことによってまぶたが重く開き辛くなる症状が見られる方は、切らない眼瞼下垂がおすすめです。
切らない眼瞼下垂について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「切らない眼瞼下垂」