「どうしたら二重になるんだろう‥」そう思って、二重になる方法を一度でも調べたことがあるという方は非常に多いのではないでしょうか。
今はSNSが発達しているので、検索サイトをはじめ、InstagramやX、TikTokなどで様々な情報が飛び交っているのを日々目にします。そこにはきちんとした正しい情報が書かれているものもあれば、根拠のないようなこともたくさん溢れているので注意が必要です。
例えば、二重にするためのまぶたのトレーニングやマッサージを勧めるような記事や投稿を見かけたことがありますが、実際のところ二重にする効果はありませんし、かえってまぶたを傷めてしまって眼瞼下垂やその他のトラブルを引き起こす可能性が高いです。
一重まぶたを二重にする場合や、理想の二重を作りたいのであれば、トレーニングやマッサージではなく、やはり二重手術を受けることが最善であり一番の近道です。
そこで、二重整形の名医である院長の真崎が、二重になるための手術方法や「成長すると二重まぶたになるの?」といったよくある質問について詳しく解説します。
1、一重まぶたから二重まぶたになる方法
二重まぶたにするための手術法には、大きく分けて以下の2種類の方法があります。
- 二重埋没
- 二重切開
(1)二重埋没
二重埋没とは、医療用の糸を使用して二重まぶたを作る美容整形手術の一つです。
皮膚にごく小さな穴をあけ、まぶたの裏側からまぶたを上にあげる組織と皮膚側を結び付けて二重のラインを作ります。手術時間は15~20分程の短時間で終了します。
メスを使用しないため、手術の侵襲が少なく手術後の傷痕はほとんど目立ちません。腫れのピークは術後3日目頃で、それを過ぎれば大きな腫れは1週間程度で落ち着くことがほとんどです。
短時間且つリスクやダウンタイムも小さく済み、手軽に自然な二重が叶うため、美容外科メニューの中では断トツで人気がある手術と言っても過言でありません。
一重まぶたから二重まぶたへの変化はもちろんのこと、元々の二重を理想のラインへ変えたい方や、二重幅の左右差を改善したい方にも適した手術方法です。
二重埋没について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「二重埋没」
(2)二重切開
二重切開とは、まぶたの皮膚を切開して支持組織と癒着させ、半永久的な二重の構造を形成する手術方法です。
切らないで行う二重埋没に比べ、デザインの自由度と二重ラインの持続力があることが大きな魅力で、特にまぶたの脂肪が多く腫れぼったい方におすすめの方法です。
また “一度の手術で確実に二重にしたい” “二重埋没による手術が難しい” “しっかりとダウンタイムが取れる” 方にも適しています。
二重埋没に比べてダウンタイムは長くなりますが、結果として得られる二重は半永久的で非常に安定しています。
前述したまぶたの脂肪についてもう少し触れると、まぶたの脂肪が多く厚みがある場合、二重埋没による糸の固定だけでは理想的な二重にならないケースが多いことから、二重切開をおすすめする傾向が高いです。糸で固定をしても、厚みのあるまぶたではそれをはね返す力が強く、元に戻りやすいのです。
なお、切開手術の場合は手術部位を糸で縫合しますので、1週間後に抜糸をする必要があります。
二重切開について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「二重切開」
2、二重まぶたの種類とは?
二重まぶたの形には、大きく分けると「末広型」と「平行型」の2種類の形があり、仕上がりの形はもちろん、周囲に与える目元や顔立ちの印象も異なります。
幅の広さや狭さによっても印象が変わるため、カウンセリングや手術前のデザイン時には、担当する医師に仕上がりの希望をしっかり伝えて相談すると良いでしょう。
- 末広型二重
- 平行型二重
(1)末広型二重
末広型は、目頭部分の二重ラインが重なっていて(二重のラインがない)、目尻に向かって徐々に二重幅が広がっている形です。アジア系の方に多く、ナチュラルな印象を与えます。
すっきりとした控えめな二重を好まれる方や、自然な印象に仕上げたい方に適しています。
(2)平行型二重
平行型は、目頭と二重のラインが離れていて、目頭から目尻までラインがくっきりと平行に続いている形です。
西洋人に多くみられ、目元全体が大きく見えて華やかな印象を与えます。ぱっちりとして、大きな目元に仕上げたい方に適しています。
3、 一重まぶたと二重まぶたの違い
一重まぶたと二重まぶたの違いは、簡単に説明すると生まれつきまぶたに“折れ目”があるかどうか、またその折れ目が浅いか深いかによります。
(1)一重まぶた
一重まぶたは、皮枝(眼瞼挙筋もしくは挙筋腱膜から皮膚に伸びる線維組織)が不十分であるため、まぶたを開く際に皮膚が引っ張られるほどの力が働かず、二重ラインである「折れ目」がつきません。
(2)二重まぶた
二重まぶたは、皮枝(眼瞼挙筋もしくは挙筋腱膜から皮膚に伸びる線維組織)が皮膚まで繋がっていて、眼瞼挙筋が瞼板を持ち上げる際に、皮膚も奥まで引っ張る力が余分に働きます。
そうして、できる「折れ目」が二重のラインです。
4、理想の二重まぶたを目指すには
理想の二重まぶたを実現するためには、ご自身の顔立ちや雰囲気に似合う目元、そしてまぶたの状態を知ることが重要です。
ナチュラルな印象を好むのか、それともメイク映えのする華やかな印象に近づけたいのか、自分の好みや最終的な理想像をしっかりとイメージしてみてください。
いまいち分からない場合には、芸能人や有名人の顔写真を参考にするのも良いでしょう。
ただし、そもそものお顔立ちやバランスが大きく異なると、同じような二重に仕上げてもしっくりこなくて結果抜糸をする‥というケースもしばしば起こるため、担当する医師からのアドバイスをしっかりと聞くことも重要です。
いくつかのクリニックでカウンセリングを受けて比較検討することも一つの手段であるため、提案された手術方法や仕上がりのイメージをよく検討しながら、納得した上で手術に臨むようにしてください。
5、二重にする美容整形の費用相場
二重手術の費用は、美容外科クリニックやその他の医療機関、また手術方法やそれに付随するオプション等によって異なります。
下記は、真崎医院で提供している二重手術の費用一覧です。
施術名 | 費用(両目) |
二重埋没(1針固定) | 165,000円 |
二重埋没(2針固定) | 220,000円 |
軽度下垂修正(目力UP)*切らずに瞼の軽度下垂を解消 | +55,000円〜110,000円 |
たるみたくし上げ*切らずに瞼の軽度たるみを解消 | +55,000円 |
二重切開 | 440,000円★モニター募集中 |
最近では、埋没法ひとつとっても様々な名称を付けてメニュー設定をしているクリニックが増えているため、価格帯も数万円から数十万円とかなり幅が広い印象を受けます。
ホームページや広告には低価格なプランを掲載し、実際は使用する針や糸で値段の増減を決めたり、オプションの追加によって大幅なアップセルを行う悪質なクリニックがあることも現状です。
執刀医を決めるときには、価格や広告で決めるのではなく、信頼のおける医師・クリニックであるかを見極めるようにしてください。
6、真崎医院の二重埋没法
真崎医院の二重埋没法は、院長の真﨑が「切らない」「腫れない」「痛みのない」をベースに25年間改良して導いた<真崎式オリジナル二重術>を提供しています。
一般的な埋没法とは異なり、まぶたをしっかりと引き上げて糸で固定をするので、まぶたが引き上がって目が開いた分、術後の腫れが目立ちにくくダウンタイムが短く済みます。
この方法は、切らない眼瞼下垂手術の考案者である院長の真崎だからこそ実現できる方法で、通常の挙筋法に比べてより自然にパッチリとした目力のある二重に仕上げることが出来ます。
万が一腫れの程度が強くストレスを感じる場合は、糸を外して手術費用(麻酔代・薬代を除く)を返金する「トライアル返金システム」を設けていますので、患者様にとっては安心して手術を受けられるポイントではないでしょうか。
これは自信があるからこそ出来る、真崎医院独自のシステムだと思っています。
手術後のアフターフォローとしては、術後1ヶ月目に無料で検診を行い、糸の埋まり方や炎症の有無などまぶたの状態を確認しています。
ご来院が難しい方にはメールによる画像診察も可能です。
7、二重に関するQ&A
(1)二重埋没をしたら周りにバレませんか?
二重埋没であれば、比較的ダウンタイムが短く済むため気付かれにくいと思います。ただし、希望する二重ラインが幅広であったり、腫れやすい体質の方だと気付かれてしまう可能性はあるでしょう。
二重埋没がバレるかどうかについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
「埋没法で二重整形がバレる理由は?対策やバレた時の言い訳も解説」
(2)成長すると二重まぶたになる人がいると聞きますが、本当ですか?
目元を含めた顔立ちの変化は成長過程においてあることなので、大人になるにつれて自然と二重まぶたに変化することがあります。
年齢と共に顔が痩せ、まぶた周囲の脂肪が減ると元々浅くあった二重の折れ目が付きやすくなるためです。
一重と二重の違いで述べたように、皮枝の状態や折れ目の深さにもよるため、全ての人がそうなるわけではありません。
(3)二重テープで癖つかないのはなぜ?
二重テープはまぶたの皮膚同士をくっつけて二重をつくるものであり、根本的に改善させるわけではないため、長期間使用してもしっかりとした二重になることはありません。
毎日の使用で一時的に薄く癖が付くこともありますが、手術による二重とは異なります。
二重テープを長いこと継続して使用していると、まぶたの皮膚が伸びてしまったり、炎症を繰り返して皮膚が硬くなってしまう可能性があるため注意が必要です。
8、まとめ
確実に、そして綺麗に二重まぶたにしたいのであれば、二重手術がおすすめです。
手術法には「二重埋没法」や「二重切開法」があり、それぞれにメリット・デメリットや特徴があるため、自分の希望や状態に合った方法を選択することが重要です。
理想の二重まぶたを目指すためには、執刀医としっかりと相談し、仕上がりのイメージを共有することがポイントです。
大人になるにつれて自然と二重まぶたに変化することもありますが、確実に理想の状態を手に入れたいのであれば、美容外科クリニックでの手術を検討すると良いでしょう。