二重埋没を考えている方の中には手術後の腫れの具合やダウンタイムの期間が気になっている方が多いのではないでしょうか。
「二重埋没直後は腫れて大変そう」「何日くらい腫れるのか気になる」と不安に思う方も多いはずです。
確かに二重埋没によるダウンタイムは避けられません。しかし、腫れ具合やダウンタイムの期間には個人差があり、手術方法や技術の差によっても変わってきます。
そこで、今回の記事では、以下について解説します。
- 二重埋没のダウンタイムの経過
- 二重埋没のダウンタイムが長引く原因
- 二重埋没によるダウンタイム中の過ごし方
二重埋没を受ける前に腫れやダウンタイムの期間を把握しておけば、スムーズな術後生活が送れるはずです。ぜひ参考にしてみてください。
二重埋没について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「二重埋没」
1、二重埋没のダウンタイムの経過
二重埋没直後から1~2週間程度経つと、大きな腫れ(浮腫み・内出血)はある程度引いてきます。
おおよその仕上がりは1ヶ月、組織が完全に落ち着くまでは3~6ヶ月程度かかるため、最終的な仕上がりは6ヶ月後の状態で判断します。
その間、朝方の浮腫みや目やに、多少の左右差など気になる症状があるかもしれませんが、大半の方が同じような経過を辿りながら最終的には落ち着きます。
焦って早い時期に判断せず、出来るだけ長い目で様子を見るようにしましょう。
以下は、真崎医院の二重埋没のダウンタイムの経過を表した写真です。
ぜひ、ご参考にしてください。
2、二重埋没のダウンタイムが長引く原因
二重埋没法のダウンタイムが長引く原因、腫れやすい原因は以下の通りです。
- 二重幅を広く取る場合
- 皮膚が厚い場合
- まぶたの脂肪が多い場合
- まぶたを挙げるスキルがない執刀医が担当する場合
(1)二重埋没のダウンタイムが長引く原因①:二重幅を広く取る場合
二重まぶたの幅を広く作りすぎると、ダウンタイムが長引くことがあります。
目を大きく見せるために広い二重幅を希望することがあると思いますが、二重を幅を広く取ると関わる組織の厚みも増してくるので、腫れる容量が増していきます。
そのため、二重幅を広く取る場合は腫れやすいと思ってください。
ただ、執刀医にまぶたを挙げるスキルがある場合は、ある程度二重の幅を広く取ってもまぶたを挙げて目の開きを良くしながら行うので、見た目の腫れは目立ちにくくなります。
もちろん、まぶた組織の状態や施術によって異なるため、執刀医としっかりカウンセリングをすることが大切です。
(2)二重埋没のダウンタイムが長引く原因②:皮膚が厚い場合
まぶたの皮膚が厚いと、二重幅を広く取る場合と同様に、関わる組織の厚みも増してくるので、皮膚の薄い方に比べて腫れる容量が増していきます。
そのため、腫れが出やすくなり、ダウンタイムが長引く可能性があるのです。
(3)二重埋没のダウンタイムが長引く原因③:皮膚が厚い場合脂肪が多い場合
脂肪が多い人は、二重埋没のダウンタイムが長引きやすい傾向があります。
二重幅を広く取る場合とまぶたの皮膚が厚い場合と同様に、関わる組織の厚みも増してくるので、まぶたの脂肪が少ない方に比べて腫れる容量が増していきます。
脂肪の多さが気になる人は、手術前のカウンセリングで執刀医に相談し、そもそも二重埋没が適しているのか診断してもらうことをおすすめします。脂肪の程度によっては、別の施術を検討することも選択肢の一つです。
また、上のまぶたを引き上げる筋肉にトラブルが生じ、うまく機能しなくなったことによってまぶたが重く開き辛くなる症状が見られる方は、切らない眼瞼下垂がおすすめです。
切らない眼瞼下垂について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「切らない眼瞼下垂」
(4)二重埋没のダウンタイムが長引く原因④:まぶたを挙げるスキルがない執刀医が担当する場合
二重埋没による腫れは、どのクリニック、どの手法であれある程度は必ずでると思ってください。
ただ、前述したように、まぶたを挙げて目の開きを良くしながら二重を作れる医師であれば、術後の腫れは目立ちにくく出来ると言えるでしょう。
真崎医院では、軽度の下垂であればまぶたを引き上げて固定をすることが可能なので、腫れが目立ちにくく、且つパッチリと開いた目力のある目元に仕上げることが出来ます。
3、二重埋没によるダウンタイム中の過ごし方
二重埋没によるダウンタイム中は以下の3つの過ごし方を意識しましょう。
- 目元をこまめに冷やす
- 血流が良くなることを控える
- 過度に大事にしすぎない
(1)ダウンタイム中の過ごし方①:目元をこまめに冷やす
手術直後は麻酔による腫れ、その後は患部の炎症反応による腫れが一時的に続きます。
腫れの対処法としてまず手っ取り早いのは、安静に過ごすことと目元を冷やすことです。
手術当日はもちろん、出来れば翌日くらいまでは極力安静に過ごしながら、こまめに目元を冷やすと良いでしょう。
冷やす際は、医療用のアイスノンがおすすめですが、一般的な保冷剤や、氷にタオルを巻いたような簡易的なもので冷やしても問題はありません。
(2)ダウンタイム中の過ごし方②:血流が良くなることを控える
急性期(術後3~4日程度)は、内出血を避けるために血流が良くなることは控えましょう。入浴は避け、軽くシャワーを利用するのがおすすめです。
他にも、血流が良くなる行為としてお酒を飲んだり、激しい運動やサウナなども控えた方が良いです。
(3)ダウンタイム中の過ごし方③:過度に大事にしすぎない
手術後、患者様の中には極力まぶたを触らないよう過ごしている方が見受けられますが、腫れのピークが過ぎたらある程度触っても問題ありません。
大事にしすぎると、かえって浮腫みが引かずに腫れぼったい状態が続くことがあるので、手術前と同じような生活を送るよう心がけてください。
洗顔やメイクなどは全く問題ありません。
但し、極端に目元を擦ったり、まぶたに大きな負担をかけることは避けてください。
4、二重埋没のダウンタイムをバレないようにするための対策
二重埋没を受けた患者様の多くは、ダウンタイムを含め出来るだけ周囲にバレないように気にしている・気を付けている傾向にあるように思います。
二重埋没によるダウンタイムを出来るだけバレないようにするには、以下の対策をおすすめします。
- ダウンタイム中は人との接触を避ける
- ダウンタイム中はメイクで隠す
- 埋没法の経験が豊富な医師を選ぶ(定評のある医師)
(1)ダウンタイム中は人との接触を避ける
一番手確実で手っ取り早いのは、ダウンタイム期間中の人との接触を出来るだけ避けることです。
大きな腫れや内出血は大体1~2週間程度で落ち着くことがほとんどなので、可能であればその期間は自宅で安静に過ごすとよいでしょう。
(2)ダウンタイム中はメイクで隠す
二重整形後の内出血に関しては、ある程度であればメイクでカバーすることが可能です。
真崎医院の二重埋没法は、手術翌日からベースメイクが可能だとお伝えしています。内出血には“コンシーラー”や“コントロールカラー”といったアイテムを使用するとよいでしょう。
(3)埋没法の経験が豊富な医師を選ぶ(定評のある医師)
手軽に自然な二重を手に入れることが出来るとして人気の埋没法ですが、医師の技術不足によっては満足な仕上がりとならない場合があります。
ダウンタイムを過ぎても二重の見た目が安定せずに、二重整形が周囲にバレてしまうケースはよくあります。
不自然な二重ラインや広すぎる二重幅、極端な左右差、ハム目など、このような仕上がりになってしまっては、いくら時間が経過しても周囲の目を気にしてしまうでしょう。
そういったケースを回避するためにも、二重手術の経験が豊富で信頼のおける医師を選ぶことが最も重要です。
ネットなどで医師の口コミを調べるのも良いですが、同業の医師や看護師へ尋ねてみると良いかもしれません。
二重埋没がバレるのかどうかについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「埋没法で二重整形がバレる理由は?対策やバレた時の言い訳も解説」
5、ダウンタイムが短い二重埋没なら真崎医院へご相談を
真崎医院の二重埋没法は、「切らない」「腫れない」「痛みのない」院長の真﨑が25年間改良して導いた手術法です。
まぶたを挙げることで、腫れによる下垂を最小限に抑えています。そのため、見た目の腫れが少なく見えるのが特徴です。
万が一、患者様が期待した状態になっていない場合は、トライアル返金システムにより、手術当日~5日(プランによって異なります)の間に元の状態に戻して手術費(麻酔代・薬代を除く)を返金いたします。
ダウンタイムが短く、トライアル返金システムがあるため、お仕事で休みが取れない方にも安心して手術を受けていただけるポイントかと思います。
また、手術後1ヶ月後に必ず検診を行い、糸の埋まり方や炎症の有無など、まぶたの状態を確認します。ご遠方の方にはメールなどでの対応も可能です。
6、まとめ
二重埋没後は腫れが避けられません。術直後の1〜2週間は大きな腫れがありますが、徐々に落ち着き、3ヶ月~6ヶ月でようやく安定します。
腫れが長引く原因としては、二重幅が広すぎる、皮膚が厚い、脂肪が多い、医師の技術不足などがあげられます。腫れの長期化を防ぐには、入浴を控えてシャワーを使用したり、激しい運動や飲酒、サウナも避けましょう。