東京の美容整形クリニックなら真崎医院

美容外科・美容皮膚科・内科・麻酔科 MASAKI CLINIC

第101回日本美容外科学会会長

日本美容外科学会専門医

東京ミッドタウンクリニック Noage顧問

更新日:

眼瞼下垂 切開法

眼瞼下垂とは、まぶたが本来あるべき位置より垂れ下がって(下垂して)、顔立ちが変わってしまった状態です。
眼瞼下垂を治療する手術は、まぶたを切って行う「切開法」と、まぶたを切らない「埋没式挙筋短縮術(切らない眼瞼下垂)」という2つの術式があります。
切開法は、切らない眼瞼下垂よりダウンタイムは長いですが、確実に治療することができます。

切らない眼瞼下垂の手術をご希望の場合でも、まぶたの状況によっては、切開法の手術が必要になる場合もございます。
切開法の手術は、帝京大学医学部形成・口腔顎顔面外科学講座教授も務め、眼瞼下垂手術の数多くの実績のある小室医師がカウンセリングから施術、アフターケアまで行います。

眼瞼下垂の症状

眼瞼下垂とは、まぶたを持ち上げる筋肉のトラブルによって、まぶたをしっかり持ち上げられなくなり、目を開いた時にまぶたが黒目にかぶさった状態です。

眼瞼下垂の症状

まぶたを持ち上げるときに働く筋肉を「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」といいます。
まぶたの中に「瞼板(けんばん)」という薄い板のような支持組織があり、これによって形が保たれています。
眼瞼挙筋は、この板を引っ張ることで、まぶたを持ちあげていますが、筋肉の働きが弱まって瞼板を十分に引っ張れなくなると、しっかり目を開くことができなくなります。
すると、黒目の上にまぶたがかぶさったような状態になり、視界が悪くなり、上方の視野が本来より狭くなってしまいます。

眼瞼下垂 切開法の施術方法

腱膜固定術(けんまくこていじゅつ)

切開法の中でも最も広く行われているのが、この腱膜固定術(挙筋前転術)です。
上まぶたを開く眼瞼挙筋は、腱膜とミュラー筋によって、まぶたの中にある支持組織の瞼板につながっています。
この接続が外れたり、ゆるんだりしてしまうのが眼瞼下垂です。
腱膜固定術では、まぶたを切開し、ゆるくなった腱膜や、瞼板との接続が切れてしまった腱膜を瞼板に再固定します。
この手術によって、腱膜がしっかり瞼板に縫いとめられると、まぶたが開くようになります。

こんな方におすすめ

  • ・皮膚のたるみがある眼瞼下垂の方
  • ・切らない方法では改善が難しい方

筋膜移植法(きんまくいしょくほう)

筋膜移植法は、まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋の機能が残っていない場合や著しく弱い場合、腱膜固定術ではよくならない場合に採用され、先天性眼瞼下垂の方が対象になることが多い手術法です。

この術式は、「筋膜移植法」「挙筋吊り上げ法」とも呼ばれています。
筋膜というのは筋肉を包んでいる硬い膜で、筋膜移植法では、患者さんの他の部位から取った筋膜を、まぶたに移植し、眉毛の筋肉とつなぎます。
眉毛を上げる力で目を開くようにし、眼瞼下垂を解消するのです。
使われることが多いのは、太ももの大腿筋膜です。
移植する筋膜を短冊状に採取し、一方の端を眉毛の上にある前頭筋に、もう一方の端をまぶたの瞼板につなぎます。

こんな方におすすめ

  • ・まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋の機能が残っていない方
  • ・先天性眼瞼下垂の方

切らない眼瞼下垂と切開法の
見極めについて

当院では院長 真崎が考案した切らない眼瞼下垂(埋没式挙筋短縮法)を主にご提案しています。
当院オリジナルのこの手法に自信があるという理由ももちろんですが、何より患者様が結果に満足できなかった場合に元に戻し、修正が可能であるという点が大きいからです。
切開法は技術のみならず、患者様と担当する医師のイメージの共有が重要な非常に難易度の高い施術です。元に戻せない切開法の施術は複数のクリニックのカウンセリングを受けて、費用ではなく信頼できる医師であるかどうかで検討されたほうがよいでしょう。
患者様の状態によっては、切らない眼瞼下垂をご希望の場合でも切開法をご提案させていただいたり、切開法をご希望でも切らない眼瞼下垂を一旦ご提案させていただくこともあります。
ひとりひとりに最適な美容外科手術をご提供するためですので、ご了承ください。

切開法のメリットとデメリット

切開法はまぶたの表から糸で固定するため効果や持続時間が長いことがメリットです。
切らない眼瞼下垂法は重度の症状は対応できませんが、切開法ならば軽度から重度までどの症状でも対応可能です。
皮膚のたるみや余分な脂肪も同時に切除できるため、目元全体の印象をすっきりさせることができます。
効果の持続も切開法のほうが長く、着実に眼瞼下垂を解消したい場合には切開法がおすすめです。
デメリットは、目の腫れが強く出てしまうことがありダウンタイムが長いことです。
腫れや内出血は細心の注意を払って施術を行っても避けることはできません。
個人差はあるものの、内出血が収まるまでには2~3週間。組織が完全に落ち着くまでには3ヶ月~6ヶ月必要です。

手術時の痛み

切開法での手術時に感じる痛みはどの程度のものなのか。一般的に我慢できる範囲のものなのか。切開という手法であるためか、患者様の多くから質問をいただきます。
眼瞼下垂の切開法の施術では、最初にまぶたに麻酔をかけるための注射を行います。実は、患者様が我慢しなければならない痛みは最初のこの注射みです。注射ですので痛みはありますが、細い注射針を用いておりますのでわずかな痛みを一瞬感じるのみです。切開法の手術時間は約1時間。こ間麻酔が効いておりますので、手術自体の痛みを感じる方はほぼいません。
当院の切開法は眼瞼周囲手術のスペシャリストとして全国的に知られる小室裕造医師による施術ですので、安心してご相談ください。

ダウンタイム・施術後の注意点について

料金について

手術から1ヶ月間の検診・アフターフォローまで全て含んだ料金となります。
なお、施術後1ヶ月検診まで再診料は無料です。
不安な事やご質問などございましたら、お気軽にごお問い合わせください。
(掲載されている料金は全て税込表示となっております。)

「眼瞼下垂 切開法」の施術モニターを募集しています。
通常料金の20%割引となります。

眼瞼下垂 切開法
両目料金 660,000円
モニター募集中
片側料金 330,000円
筋膜移植(切開)
両目料金 880,000円
モニター募集中
片側料金 550,000円

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当院はプライベートクリニックですので、患者様お一人お一人としっかり向き合い、丁寧な施術をご提供することが出来ます。
また、患者様のプライバシーをお守りできるよう配慮し、完全個室対応をしております。
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