東京の美容整形クリニックなら真崎医院

美容外科・美容皮膚科・内科・麻酔科 MASAKI CLINIC

第101回日本美容外科学会会長

日本美容外科学会専門医

東京ミッドタウンクリニック Noage顧問

更新日:

脂肪吸引

脂肪吸引とは、高圧水流や超音波や高周波を用いて皮下脂肪を分解してほぐし、極小のカニューレと呼ばれる吸引管をつかって吸出することで物理的に減らしてしまう手術です。
カニューレを使って脂肪層の中で掃除機のように吸引していく方法が一般的です。
当院では、独自の特許技術を用いた局所的な手術を行っており、日常生活に大きな影響を及ぼすダウンタイムはほとんどありません。腫れや内出血も、顔の場合は約10日、身体の場合は約2週間で収まります。安心して手術を受けていただけるプロセスを整えております。

脂肪吸引の結果は通常、半永久的です。皮下組織内の脂肪細胞が物理的に減少し、リバウンドの発生が少ないためです。
ダイエットや運動などによって燃焼させることで痩せる効果がある脂肪細胞ですが、成長期前に一定の量に達した後は増減することはほとんどありません。
ひとつひとつの脂肪細胞を小さくすることで痩身効果を得るのがダイエットですが、細胞の数自体は変わらないため食事などを多くとりすぎた場合により太りやすくなってしまいます。
これが一般的にリバウンドと呼ばれる現象です。
対して脂肪吸引は、痩せたい部分の脂肪細胞を直接吸引してしまうことで痩身効果を得るため、リバウンドがなく確実な結果を得ることができます。
その効果は一時的なものではなく、脂肪細胞そのものが減っているため理想のボディラインとともに太りにくい体質も手に入ることでしょう。
仕組み上、リバウンドがほぼあり得ず食事制限の必要がない点は、ダイエットを断念したことがある人には特にお勧めしたいポイントです。

もちろん脂肪吸引のメリットはそれだけではありません。
皮下脂肪は痩せやすい浅い脂肪層と太りやすい深い脂肪層の2つに分けられ、柔らかく脂肪をため込みやすい深い層こそ対策が必要です。
ジムに通っての運動や食事療法でのダイエットを行ったことがある人はわかると思いますが、こうした身体全体の脂肪細胞を小さくする方法では特定の部分だけ痩せるということは非常に難しく、胸などの減ってほしくない場所の脂肪まで少なくなってしまいます。
痩せることと理想的なボディラインを得ることは似て非なるものであり、体質の問題もありますので誰もが結果を出せるものではありません。
通常のダイエットではなかなか痩せるのが難しい腹部や太もも、上腕といった部分でお悩みの方には最もおすすめできる施術と言えます。
脂肪吸引なら理想的なボディラインを得るために狙った部分だけスリムになることができますので、美しいラインの形成が可能です。

もちろん、念入りに患者様と打ち合わせたうえで吸引する場所は決定しますので、術後に思っていたボディラインと違っていたということもありません。
脂肪細胞は軽いため、シルエットの変化ほど体重の変化は大きくありません。
吸引する脂肪の量は患者様の皮下脂肪の厚さや、骨格・筋肉のつき方など様々な条件によって変わり、一概に吸引量が多ければよいというわけではありませんのでご注意ください。

脂肪吸引手術はシンプルな仕組みですが、施術者の技量が最終結果に大きな影響を与えることがあります。代表的なリスクには、出血や麻酔反応など一般的なものの他に、以下のような要因が含まれます。

・皮膚感覚の変化
・傷跡
・不均一な脂肪の除去による凸凹や波状の皮膚
・腹膜損傷
・血栓や脂肪の詰まり(脂肪塞栓)⇒死亡事故のリスク

死亡のリスクが含まれていることに驚いた方もいるのではないでしょうか。
当院の真崎医院長による「脂肪吸引手術の事故再発防止に向けたプロトコルの提言(マサキプロトコル)」をはじめ、様々な再発防止策が行われています。
脂肪吸引は一般的な手術となりましたが、これらの深刻なリスクが存在する高度な施術であることは、広く知られていないかもしれません。脂肪の性質や構造への理解、吸引技術の違いが、希望するボディラインの達成度に直結するため、経験の浅いクリニックでの施術はお勧めできません。患者様は、経験豊富な専門家に相談し、安全かつ満足度の高い結果を得ることが大切です。

真崎医院の院長・真﨑信行の最も得意としている手術の1つ、それがこの脂肪吸引です。
数多くの患者様の手術をおこない、症例数はおおよそ5,000症例以上。BBCをはじめとする海外メディアからも取材を受けています。
また、海外のドクターも治療の研修に多数来訪。
このような確かな技術と豊富な手術経験によって、芸能界(美川憲一さんの担当医としても有名)ばかりでなく、各界の著名人の方々からも数多くの支持を受けております。
では、真崎医院の脂肪吸引手術についてご説明していきましょう。

ダイエットに何度も失敗している方、短期間で痩せたい方は是非、理想のボディラインを手に入れてください。

脂肪吸引のメリット

当院の脂肪吸引には以下のようなメリットがあります。

痩身効果が継続する

ダイエットによる痩身にリバウンドが存在するのは一度縮小した脂肪細胞が適度な運動や食事制限をやめることで再度肥大してしまうためです。
脂肪吸引では太る原因となる脂肪細胞そのものを減らし、元から原因を断つことができるためその効果が継続します。

食事などの制限なしにスリムになれる

食事や有酸素運動でのダイエットにはどうしても個人差が生じるため、人によってはなかなか効果が出ずに挫折してしまうこともあると思います。
脂肪吸引はその人の体質に合わせて適切な量の脂肪を除去するため、効果が出ないということがほぼありません。
また、施術後もダイエットによる痩身とは異なり太りにくい体質となっておりますので、今のまま食事を楽しんでいただけます。

理想のボディラインになれる

脂肪吸引による痩身は、院長 真崎が念入りにカウンセリングを行い、患者様の理想的なボディラインとなるように施術を行います。
胸やお尻の脂肪は残し、二の腕やお腹の脂肪だけを吸引して減らすなど、ダイエットでは不可能な効果を実現できます。

真崎医院の脂肪吸引の特徴

院長の真崎は総院長を務めていた共立美容外科クリニック時代から、脂肪吸引を得意としてきました。
90年代から様々な論文や安全管理のための提言を学会にて発表。この分野のパイオニアとして現在もなお活動させていただいております。
これまでの患者様に真崎医院の脂肪吸引を選んでいただいた理由として、長年の施術経験と確かな技術があると考えております。

脂肪吸引はダイエットなどとは異なり確実に痩身効果が得られるため、日本でも人気の施術です。
ですが、人気であるがゆえに様々な施術法を名乗るクリニックが乱立し、患者様がどこを選んでよいのかわかりづらい状況になっていないでしょうか。
脂肪吸引は1977年にフランスのイルーズという勇敢な医師により開発されましたが、小さな皮膚の切開口から脂肪を吸引するという方式はこの頃から変化していません。
もちろん、医療機器や技術はこの40年あまりで大きく進歩を遂げ、その中には真崎が開発したマサキスキンプロテクターもあります。
しかし、根本的な仕組みは変わっておらず医師の知識と経験、そして技術が最も重要な施術がこの脂肪吸引なのです。

脂肪吸引は人気の施術であるがゆえ、過去には痛ましい死亡事故も発生しています。
ならば脂肪吸引は危険な施術なのか、といえばもちろんそんなことはありません。すべては担当する医師の力量にかかっています。
知識と経験が未熟な医師が少なからず存在することで、脂肪吸引が過分にリスクのある施術であるかのように思われてしまうのは、美容外科医としても残念です。
当院では他院で脂肪吸引を失敗した患者様のご依頼もこれまで多数受けてきましたが、最初から私どもに任せていただけていればと思うことも少なくありません。
人生に一度の施術ですから、後悔しないよう慎重にクリニックを選んでください。

脂肪吸引特徴1 マサキスキンプロテクターは世界で特許を取得

なぜ、マサキスキンプロテクターを開発したのか?

院長の真﨑は、脂肪吸引手術の際に、53種類もある直径2~4ミリの細いカニューレを部位や脂肪量によって 使い分け、丁寧な手術を実施してきました。
しかし、いくら細いカニューレを使用しても、手術の際にはこのカニューレを1時間に約6~7000回も往復運動させるために、 どうしても挿入口は摩擦でかなりのダメージを受け、傷跡として残ってしまうという問題がありました。
そこで、摩擦部分を保護するものとしてこのマサキスキンプロテクターを開発しました。
このマサキスキンプロテクターと細いカニューレを組み合わせる事によって、初めて安全で仕上がりの 美しい脂肪吸引を可能にすることができる様になったのです。

マサキスキンプロテクターのポイント

スキンプロテクター特許証明書

脂肪吸引の手術後、傷口の外縫いが不要になり、 内縫いとテーピングのみで済むようになりました。
結果、傷跡が目立たなくなりました。

傷跡が目立たなくなったことにより、従来不可能だった部位からのアプローチができるようになりました。
おへそやビキニラインといった無理な部位からのアプローチをしないで済む分、 より美しい仕上がりが期待できます。
このマサキスキンプロテクターの完成によって、脂肪を吸引したい場所に直接挿入でき、 きれいなライン取りと安全な吸引が可能になりました。
こうして細いカニューレとマサキスキンプロテクターで完璧ともいえる脂肪吸引が完成したのです。

PRS(Plastic and Reconstructive Surgery) March2008,Volume121,issue3 に掲載

世界で最も権威のある医学雑誌PRS(Plastic and Reconstructive Surgery) March2008,Volume121,issue3にて真﨑先生が開発した マサキスキンプロテクターが紹介されました!!

日本美容外科学会誌にマサキスキンプロテクターについての論文を発表

・ 日本美容外科学会誌にマサキスキンプロテクターについての論文
「脂肪吸引手術における切開部の保護 -Masaki Skin Protectorを用いて- 」を発表しました。
脂肪吸引時の傷跡保護においてMasaki Skin Protectorが非常に有用であり、術後創傷治癒経過も良好で高い患者満足を得る事ができる事が実証された。

脂肪吸引特徴1 実績は5,000症例以上。数多くの芸能人の手術も行っております。

元々、真﨑院長は、20年前に総院長として共立美容外科を立ち上げました。
その当時より、治療の中心としておこなってきた手術が脂肪吸引です。
「痛みを最小限に抑え、安全かつ患者様の心と身体に負担の少ない手術」をモットーにおこなってきた結果の1つが、 先ほど述べたマサキスキンプロテクターと53種類のカニューレの開発。
もうひとつ忘れてはならないのが、硬膜外麻酔とトゥーメセント法の併用です。
この事により日本で初めて外来での手術が可能になりました。
さらに日本では数少ない北米脂肪吸引外科学会に所属し、国内外でその技術が認められています。
このような確かな技術と豊富な手術経験によって、芸能界(美川憲一さんの担当医としても有名)ばかリでなく、 各界の著名人の方々からも数多くの支持を受けております。

脂肪吸引手術の事故再発防止に向けたプロトコルの提言(マサキプロトコル)

マサキプロトコル

真崎医院にて、invasix社 RFAL™ のワークショップを開催_May.13.2009

新しい痩身RFAL™(Radio Frequency Assisted Liposuction )のプレゼンテーション&デモンストレーションの為に、カナダ トロントより、Dr. Steve Mulholland とイスラエルより開発会社のinvasix社 CEO Moshe Mizrahy 氏(元シネロン社 CEO)が来日。
真崎医院にて、invasix社 RFAL™ のワークショップを開催されました。

invasix社 RFAL™ のワークショップ

よく患者様が心配される脂肪吸引のデメリットについて

名医と呼ばれるような経験豊富な医師であっても、人間である以上はミスの発生そのものは避けられません。
しかし、積み重ねられた技術と研鑽はミスの発生を限りなくゼロにすることができます。
患者様の多くが心配されている脂肪吸引のリスクは、過去に他のクリニックで行われた技術と経験が不足した医師によるミスです。
ここではあえて、脂肪吸引のリスクについて解説していきます。

カニューレによる臓器損傷

有名美容外科クリニックでこの死亡事故が発生したため、不安に感じられている方も多いのではないでしょうか。
脂肪吸引においてカニューレ操作による臓器損傷は、可能性として高齢で腹筋などの組織が弱っているような特殊なケースが考えられます。
高齢者以外でも腹壁瘢痕ヘルニア(腹壁の傷跡から臓器が脱した状態)や臍ヘルニア(でべそ)などにもでも臓器の位置が異なっていることがあり、脂肪吸引を行う前には患者様へのヒアリングは当然のことながら必須です。
言い換えれば本来、そういった判断ができる医師の知識と経験により手術が行われていればカニューレで臓器を傷つけることなどほとんどありえない手術ですのでご安心ください。
ですが、残念ながらそういった技術の不足しているものが施術を行ってしまっているというのがこの業界の実態でもあります。

感染症

脂肪吸引は小さな範囲の皮膚切開を行い細い管(カニューレ)を挿入することによって行われます。そのため、不適切な衛生状態で施術を行うと細菌などによる感染症のリスクが存在するのです。感染が発生すると、吸引部位に痛みや腫れ、膿み、発熱などの症状が現れます。感染の程度によって治療方法は異なりますが、抗生剤の投与や洗浄が必要となることがあります。
代表的な疾患は蜂窩織炎と呼ばれるものです。蜂窩織炎を引き起こす原因として考えられる細菌は多岐にわたります。ブドウ球菌やレンサ球菌が一般的なものですが、大腸菌や緑膿菌なども蜂窩織炎の原因として挙げられます。蜂窩織炎は皮下組織や皮下脂肪で細菌が増殖して急性感染症を引き起こす疾患です。
もちろん、通常は衛生状態にも最新の注意を払って手術が行われるためリスクは限りなく低いのですが、患者様の免疫力が低下している場合は感染症を引き起こしやすくなります。そのため体調がすぐれない場合には手術を延期するといった判断も時には必要です。

麻酔による死亡事故

脂肪吸引の麻酔には、いくつかの種類があります。
意識がある状態で施術を行うための局所麻酔。
背中からの注射により手術部位周辺にのみかける硬膜外麻酔。
静脈内に点滴で麻酔薬を打つことで眠った状態で手術を受けていただく静脈麻酔。
そして、気管内挿管でガスを吸入することで意識を抑制する全身麻酔です。
麻酔を使用する際に気をつけなければならないのは、その体質と使用量。
局所麻酔での使用量が多すぎたため、患者様が痙攣をおこしてしまい呼吸が止まった。体質と合わず中毒症状を起こしてしまったという報道がされたこともあるようです。
ほかには手術に集中するあまり、全身麻酔中の患者様の呼吸器が外れているのに気がつかなかったという信じられないミスの報告もあります。

肺血栓塞栓症

脂肪吸引における肺血栓塞栓症は、静脈を流れてきた塞栓子(血栓、脂肪、空気、腫瘍など)が肺動脈やその分枝を閉塞することにより生じる肺循環障害です。 多くは下肢の静脈にできた血栓という血の塊が血管の中を流れていき、肺動脈につまってしまうことによりおこります。
下肢や骨盤内の深部静脈から遊離した血栓が、血液のうねりによって肺に運ばれ、肺動脈を閉塞して呼吸循環障害を引き起こす可能性があります。
症状はとても重く、最悪の場合は心停止につながることも。
長時間飛行機に搭乗した際にも発生することがあり、エコノミークラス症候群という名称で聞いたことがある人もいるでしょう。
同じ姿勢を長時間とり続けることで血管が詰まりやすくなってしまうことが原因であり、脂肪吸引手術においても手術部に発生した血栓が術後に動脈に移動してつまることにより発生するとされています。

脂肪吸引後のボコボコ

もうひとつ、これは事故ではありませんが医師の技術不足により起きてしまう審美的なデメリットです。
脂肪吸引は手術後に皮膚の表面に凸凹ができてしまうという話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
凸凹は医師の技術によるfactorが大きく、ある程度自然なシルエットを作るために、残すべき脂肪はあえてとらないことが重要です。(とりすぎると凸凹になりやすいため)

糖尿病の患者様特有の注意点

脂肪吸引手術を糖尿病をお持ちの患者様が受ける際には留意すべき点があります。糖尿病の場合は感染症のリスクが増加することがあるためです。またステロイド剤やワーファリンなどの薬を服用している場合も検討が必要です。これらの医薬品の使用は手術のリスク増大などの影響を及ぼす可能性があります。そのため、これらの条件にあてはまる患者様は必ず事前のカウンセリングで医師にお伝えください。
糖尿病をお持ちの方が脂肪吸引を考えている場合、まずは糖尿病の専門医と相談することをおすすめします。糖尿病の場合血糖値の管理状態が大切です。食事療法や内服薬、インスリン治療などによって血糖値を適切にコントロールしていて、HbA1C値が正常範囲に収まっている場合は脂肪吸引手術の検討が可能となる場合があります。

このように過去に他院で報告された死亡事故の主な原因は、医師の技術や知識、経験の不足にあると言い切ってしまっても良いでしょう。経験豊富でカニューレ操作や麻酔に熟練した医師が慎重に手術を行えば、脂肪吸引は本来死亡事故などはそれほど多くない安全な手術だと思います。

脂肪吸引のダウンタイム

部位と状態にもよりますが、2ヶ月~3ヶ月のダウンタイムが発生します。
主な症状は筋肉痛のような鈍痛、内出血など。
痛みは時間の経過とともに徐々に落ち着いていきます。
内出血などが発生した場合でも、2週間~3週間ほどが目安となるでしょう。

マサキスキンプロテクター使用の脂肪吸引はカニューレによる局所的な手術であるため、吸引範囲にもよりますが、日常生活に影響がでるようなダウンタイムはほぼ発生しません。

脂肪吸引の名医の選び方について

脂肪吸引はその有効性が認められる一方で、デリケートな手術であるため医師の技術力が成果や安全性に大きな影響を与えてしまいます。
安全に行えば効果的な部分痩せが可能であるものの、経験の低い医師の施術では危険性があることも事実。心配をする患者様も少なくありません。
脂肪吸引は技術力の高い名医によるものを受けていただきたい理由はそこにあります。
人生を輝かせるために受けていただく美容外科手術で、患者様に後悔をしてほしくはないのです。
脂肪吸引の宣伝を見ていると、新しい機械の名前でさも斬新な技術が誕生したかのような広告をよく見かけます。
もちろん、新しい技術を追うことは重要です。
PAL、ボディージェット、ベイザーといった、新しい機械が常に宣伝され続けています。
ですが、美容外科の施術は機械によって良い仕上がりになるのではなく、熟練した医師が脂肪の構造を熟知して丁寧に吸引することで、はじめて良い仕上がりになるものです。
機械や施術方法の違いはあくまでその次の要因に過ぎません。

美容外科医として、患者様に安心して手術を受けていただくために技術力の向上を常に追求しています。特に脂肪吸引においては、安全性や成果に大きく影響するため技術力の向上が必要不可欠です。
また、患者様には手術前に治療のリスクや麻酔の種類、ダウンタイムなど、十分な説明を行うことが重要です。
マイナスの側面もしっかりと説明したうえで患者様にご納得いただけないようではとても名医とは言えないでしょう。
脂肪吸引は施術部位によっては内出血や腫れ、神経障害・血栓塞栓などのリスクがありますが、経験豊富な医師による施術ならばこれらのリスクを最小限に抑えることができます。
美容外科手術には患者様の希望を叶えるために、熟練した医師による施術が必要不可欠なのです。

そのため、患者様自身が適切な医師を見極めることが大切です。
経験豊富な医師は患者様ひとりひとりに合わせた手術を心得ており、骨格や姿勢に合わせたボディーラインをご提案。
希望通りの体型を実現することができます。
また、手術には体への負担や感染のリスクがありますが、経験豊富な医師は副作用の軽減や予防、ダウンタイムが短くなるように適切な施術が可能です。
カウンセリングでは医療用語をかみ砕き、患者様自身が希望の言語化ができていない場合でも医師と相談するうちに明確になることでしょう。
もし、そうした安心感が得られなかった場合には、他のクリニックにも相談したほうが良いかもしれません。
複数のクリニックでカウンセリングを受け、自身の目で見て、話を聞いて、医師の技術や経験を判断し、最終的に自分自身で選択することが望ましいと言えるでしょう。
もちろんこのようなことを申し上げるのは、当クリニックの施術やカウンセリングに自信を持っているためです。

技術力の重要性を何度もアピールしてしまいましたが、脂肪吸引は死亡事故も過去に発生しかねない非常に難易度の高い手術である、ということはこれを読んでいただいている方にも伝わったのではないかと思います。
直視下ではないブラインドで行われる施術であるため、医師には技術と経験、解剖学的な知識のすべてにおいて高いレベルが求められます。

当院の院長 真崎は日本美容外科学会にて2009年に発生した痛ましい死亡事故を受けて、再発防止に向けた提言をさせていただきました。https://www.dr-masaki.com/dr-masaki/wp-content/themes/dr-masaki_theme/images/pdf/shibou_kyuin.pdf
この当時の脂肪吸引による死亡発生率は0.0019%(Frederick M.Grazer,M.D, and Rudolph H. de Jong,M.D. VOL.105,N01 Fata1 0utcomcs from Liposuctioni Ccnsus SuⅣey of Cosmetic Surgeons Plastic and Rcconstrtlctivc Surgery,2000;105: 439 tableⅡより引用)

大切な命のことですから、リスクがゼロではない以上、より完璧を求め続けなければなりません。
脂肪吸引の術者は吸引管から手に伝わってくる脂肪層の感覚や筋層に入った時の感覚を養い、基礎をマスターしてから機械の選択や新しい手段を試すべきです。
しかし、美容外科クリニックの宣伝がどんどん派手な文言を多用するようになってきている昨今。
残念ながら手術中の出血や、血栓塞栓、腹膜穿孔、神経障害、不自然な仕上がり(凸凹など)などの事例が実際に報告されています。
当院で手術を受けていただけていればと、悔やみきれないような事例も少なくありません。
安全に手術を受けていただくためにも、脂肪吸引を相談するクリニックのひとつに当院をお選びください。

参考文献
Frederick M.Grazer,M.D, and Rudolph H. de Jong,M.D. VOL.105,N01 Fata1 0utcomcs from Liposuctioni Ccnsus SuⅣey of Cosmetic Surgeons Plastic and Rcconstrtlctivc Surgery,2000;105: 439

リスク・副作用について

脂肪吸引
施術時間顔:30分程度
身体:1時間程度(部位・範囲により前後する)
ダウンタイム*マサキスキンプロテクター使用の脂肪吸引はカニューレによる局所的な手術であるため、日常生活に影響がでるようなダウンタイムはほぼ発生しません。

【顔】
大まかな腫れが引くまでに10日程度みてください。
吸引の影響で、一時的に頬が膨らんだような形になることがありますが経過と共に落ち着きます。
内出血や硬縮が生じる場合がありますが、いずれの症状も一時的な反応であり、後遺症として残ることはほとんどありませんのでご安心ください。
大まかなシルエットは3~4週間で仕上がります。
最終的には2~3ヶ月程度かけながら組織の状態が整い、つっぱりがとれて理想のフェイスラインに近づきます。
※いずれも個人差がございます。

【身体】
部位と状態によりますが、大まかな腫れ・内出血が引くまでに2週間前後みてください。
内出血や硬縮が生じる場合がありますが、いずれの症状も一時的な反応であり、後遺症として残ることはほとんどありませんのでご安心ください。
大まかなシルエットは4週間程で仕上がります。
最終的には2~3ヶ月程度かけながら組織の状態が整い、理想のボディラインに近づきます。
※いずれも個人差がございます。
施術後の通院顔:4日目にテープ除去(術後4日間テープ固定)
身体:3日目または4日目に圧迫交換/1週間目に抜糸
施術後の検診1ヶ月後
術後のメイクテーピング箇所以外は翌日から可能です。テーピング箇所は除去後から可能です。
術後の入浴当日から可能です。
術後の洗顔手術部位以外は当日より、手術部位は24時間後から水のみなら可能です。
その他治療部位の強い摩擦(マッサージなど)や刺激は1ヶ月程度避けてください。
リスク・副作用・むくみ、腫れ、内出血がでる場合があります
・稀に脂肪塞栓症候群を起こすことがあります
・稀に肺塞栓、血栓を起こすことがあります
禁忌事項・妊娠中、妊娠の可能性、妊娠予定の方
・授乳中の方
・神経や筋疾患のある方
・施術する部位に炎症のある方

料金について

手術から1ヶ月間の検診・アフターフォローまで全て含んだ料金となります。
なお、施術後1ヶ月検診まで再診料は無料です。
不安な事やご質問などございましたら、お気軽にごお問い合わせください。
(掲載されている料金は全て税込表示となっております。)

手術内容 方法・部位 料金
脂肪吸引 330,000円
440,000円
マーラファット 330,000円
バッカルファット 440,000円
上腕(二の腕) 550,000~660,000円
上下側腹部 ※(お腹全体) 880,000~1,100,000円
腰部 220,000円~(プチリボに準ずる)
大腿前面内股 ※(太もも 前面・内面) 660,000~1,100,000円
臀部大腿外側(お尻・太もも 外側) 880,000円
ふくらはぎの外側中心 440,000円
ふくらはぎの全周 660,000円
足首 220,000円
タミータック ※お腹のたるみ
(皮膚・脂肪組織切除・筋肉縫縮含む)
1,540,000円

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