まぶたの腫れは埋没法の手術後に起こるダウンタイムの症状の一つです。しかし、腫れが長引くと、仕事や日常生活に支障をきたすこともあります。
そこで、今回の記事では、以下について解説します。
- 二重整形の埋没法による腫れを早く治す方法
- 埋没法による腫れは何日で治る?
- 埋没法により腫れやすい傾向がある人の特徴
- 埋没法による腫れをできる限り抑えたいときのポイント
埋没法の手術後の腫れを早く治すには、執刀医の指示に従うことが大前提です。それに加えて、日常生活での注意点を理解することが重要です。
もし、現在腫れに悩んでいる方や、これから埋没法の手術を受ける予定の方は、知識を身につけてスムーズな回復を目指していきましょう。
二重埋没法について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「二重埋没」
1、二重整形の埋没法による腫れを早く治す方法
![埋没法の腫れを早く治す方法](https://www.dr-masaki.com/dr-masaki/wp-content/uploads/2024/05/cure-swelling-double-eyelid-surgery-1024x576.png)
二重整形の埋没法による腫れを早く治す方法は以下の3つがあります。
- 目元をこまめに冷やす
- 入浴やサウナ、アルコールなど血流が増す行為を避ける
- あまり大事にしすぎない
(1)目元をこまめに冷やす
手術直後は麻酔による腫れ、その後は患部の炎症反応による腫れが一時的に続きます。
腫れの対処法としてまず手っ取り早いのは、安静に過ごすことと目元を冷やすことです。
手術当日はもちろん、出来れば翌日くらいまでは極力安静に過ごしながら、こまめに目元を冷やすと良いでしょう。
冷やす際は、医療用のアイスノンがおすすめですが、一般的な保冷剤や、氷にタオルを巻いたような簡易的なもので冷やしても問題はありません。
(2)入浴やサウナ、アルコールなど血流が増す行為を避ける
急性期(術後3~4日程度)は、内出血を避けるために血流が良くなることは控えましょう。
入浴は避け、軽くシャワーを利用するのがおすすめです。
他にも、血流が良くなる行為としてお酒を飲んだり、激しい運動やサウナなども控えた方が良いです。
(3)あまり大事にしすぎない
手術後、患者様の中には極力まぶたを触らないよう過ごしている方が見受けられますが、腫れのピークが過ぎたらある程度触っても問題ありません。
大事にしすぎると、かえって浮腫みが引かずに腫れぼったい状態が続くことがあるので、手術前と同じような生活を送るよう心がけてください。
洗顔やメイクなどは全く問題ありません。
但し、極端に目元を擦ったり、まぶたに大きな負担をかけることは避けてください。
2、埋没法による腫れは何日で治る?
二重まぶた手術直後に見られる大きな腫れは術後1〜2週間程度続くことがあります。
大きな腫れが引き、おおよその見た目が仕上がるのは術後1ヶ月を目安としてください。
ダウンタイム期間中は、朝方の浮腫みや目やに、多少の左右差など気になる症状があるかもしれませんが、大半の方が同じような経過を辿りながら最終的に状態は落ち着きます。
組織が完全に落ち着くまでは3~6ヶ月程度かかるため、最終的な仕上がりは6ヶ月後の状態で判断します。
3、埋没法により腫れやすい傾向がある人の特徴
埋没法により腫れやすい傾向がある人は以下のような特徴があります。
- まぶたの皮膚が厚く脂肪が多めの人
- アレルギーなどでまぶたの皮膚に炎症がある人
(1)まぶたの皮膚が厚く脂肪が多めの人
まぶたの皮膚の厚さや脂肪の量によって、埋没法を受けた後の腫れ具合が異なります。
まぶたの皮膚が厚く脂肪が多めの人は、二重埋没をする際に関わる組織の厚みが増すので、特に二重幅を広く取りすぎると、腫れる容量が増していきます。
皮膚の厚さや脂肪が多めの人は、手術前のカウンセリングで執刀医に相談し、そもそも埋没法が適しているのか診断してもらうことをおすすめします。
皮膚の厚さや脂肪の程度によっては、別の施術を検討することも選択肢の一つです。
(2)アレルギーなどでまぶたの皮膚に炎症がある人
例えば花粉症やアトピー性皮膚炎など、アレルギー症状のためにまぶたの皮膚に炎症がある人は、手術による腫れがでやすい傾向にあります。
また、アイプチやアイテープなどの使用でまぶたがかぶれている場合も同様ですので、二重手術を検討している方は、出来るだけまぶたのコンディションが良い時期に受けるようにしましょう。
執刀医としっかりカウンセリングをし、適切な施術を受けましょう。
4、埋没法による腫れをできる限り抑えたいときのポイント
手術による腫れは、どのクリニック、どの手法であれ、ある程度は必ずでると思ってください。しかし、医師の技術力によっては、腫れが目立ちにくい自然な仕上がりを実現できます。
そのため、埋没法の手術を受ける際は、同業者から定評のある医師を選ぶことが大切です。
ここでは、埋没法による腫れをできる限り抑えたいときの以下のポイントについてご紹介します。
- 埋没法の手術経験が豊富な医師を選ぶ
- 同業関係者(医師・看護師)の評価が高い医師を選ぶ
(1)埋没法の手術経験が豊富な医師を選ぶ
埋没手術は、近年では一般的に行われることによって比較的簡単と考えていらっしゃる方が多く見受けられますが、それは大きな間違いです。
実際にはとても繊細な技術力と経験が必要で、執刀する医師によっては仕上がりや腫れの程度にも差がでると思ってください。
例えば、目を大きく見せるために広い二重幅を希望することがあると思いますが、幅の広い二重は関わる組織の厚みが増すので、腫れる容量も大きいです。
そのため、幅広の二重は通常だと腫れが強くでる傾向にあるのですが、執刀医にまぶたを挙げるスキルがある場合は、まぶたを挙げて目の開きを良くしながら固定を行うので、腫れを目立ちにくく仕上げることが出来ます。
クリニックを選ぶ際には、医師の経験や実績、どういった手法で行っているか、手技のポイントについてもよく調べてみるとよいでしょう。
(2)同業関係者(医師・看護師)の評価が高い医師を選ぶ
手術を受けようと思う医師の評価について、同業の医師や看護師などへ尋ねてみるのも良いでしょう。
そこで同業者が評価をするような医師やクリニックであれば、信頼をして手術を任せる判断材料になります。
医師たちは独自のネットワークで情報交換を行っているので、例えばインターネット上で目にするような口コミとはまた違う意見を聞けるかもしれません。
埋没法に定評のある医師を選ぶことで、腫れを最小限に抑え、美しい二重のラインを実現できる可能性が高まります。
以上のポイントを考慮しながら、自分に合った医師を見つけることが大切です。
5、埋没法なら経験豊富な真崎医院へご相談を
真崎医院の二重埋没法は、「切らない」「腫れない」「痛みのない」院長の真﨑が25年間改良して導いた手術法です。
まぶたを挙げることで、腫れによる下垂を最小限に抑えています。そのため、見た目の腫れが少なく、ダウンタイムが大幅に短くなります。
手術は短いプロセスで15分ほどの短時間で完了するため、目の印象を変えたい患者様に人気のある方法です。当院のような専門医による施術であれば、腫れもほとんどありませんし翌日から仕事など通常通りの生活を送っていただいても問題ありません。
万が一、患者様が期待した状態になっていない場合は、トライアル返金システムにより、手術当日〜5日(プランによって異なります)の間に元の状態に戻して手術費(麻酔代・薬代を除く)を返金いたします。
ダウンタイムが短く、トライアル返金システムがあるため、お仕事で休みが取れない方にも安心して手術を受けていただけるポイントかと思います。
また、手術後1ヶ月後に必ず検診を行い、糸の埋まり方や炎症の有無など、まぶたの状態を確認します。ご遠方の方にはメールなどでの対応も可能です。
6、まとめ
埋没法による二重まぶた手術後の腫れを早く治すためには、目元を冷やすことや入浴やサウナなどの血流を増す行動を避けることが大切です。
また、手術後の腫れのピークは1〜2週間ほどであり、完全な仕上がりまでには3〜6ヶ月程度かかります。腫れを早く治すために医師の指示に従い、適切なケアを心がけましょう。
ただ、上のまぶたを引き上げる筋肉にトラブルが生じ、うまく機能しなくなったことによってまぶたが重く開き辛くなる症状が見られる方は、切らない眼瞼下垂がおすすめです。
切らない眼瞼下垂について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「切らない眼瞼下垂」