二重埋没法は、目元の印象を変える人気の美容整形手術ですが、執刀医の技術次第で時間の経過とともに取れてしまうことがあります。せっかく手術を受けたのに、いつの間にか元の一重に戻ってしまったら、とてもがっかりしますよね。
そこで、今回は以下の内容に沿って詳しく解説します。
- 埋没法が取れかかっているときのサイン
- 埋没法が取れる原因
- 埋没法が取れてしまったときの対処法
あなたの二重が少しでも長持ちするよう、ぜひ参考にしてみてください。
二重埋没の失敗について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「埋没法のよくある失敗例は?後悔しないためのポイントも紹介」
1、埋没法が取れかかっているときのサインは?
以下のような違和感を感じたときは、埋没法の糸が取れかかっているサインかもしれません。
- 二重のラインが崩れる(ばらつきが出る)
- コンディションによって二重のラインが変化する(消えたり戻ったり)
(1)二重のラインが崩れる(ばらつきが出る)
埋没法の糸が取れかかっている場合、二重のラインが浅くなったり、二重幅や二重の形に変化がでることがあります。
(2)コンディションによって二重のラインが変化する(消えたり戻ったり)
埋没法の糸が取れかかっている場合、コンディションによって二重のラインが消えたり戻ったりすることがあります。
症状は人によって異なるので、上記はあくまでも一例だと思ってください。
ご自身の二重に変化がでてストレスを感じるようであれば、早めに医師へ相談することをおすすめします。
2、埋没法が取れる原因
埋没手術で埋め込んだ糸は、様々は原因によって取れてしまうことがあります。
主な原因として考えられるのが、以下の4つです。
- 継続的なまぶたへの負担
- 老化による目元のたるみや筋肉の衰え
- 急激な体重変化や浮腫み
- 糸の留め方(医師の技術による)
(1)継続的なまぶたへの負担
花粉症やその他のアレルギーなどで日常的に目元を擦る癖がある人は、まぶたに継続的な負担がかかりやすく、埋め込んだ糸が緩む、または取れてしまう原因に繋がります。
(2)老化による目元のたるみや筋肉の衰え
老化による目元の変化として、例えばまぶたの“たるみ”や“下垂”などが挙げられます。
こういった変化は、二重手術を受ける受けないに関わらず、年齢を重ねれば誰しもに起こることであり、それによって目元の印象が変わることは避けられません。
時間の経過と共に目元周囲にも変化がでますので、手術をしたからと言って、十数年後も同じ状態を維持することは不可能だと思ってください。
また、上のまぶたを引き上げる筋肉にトラブルが生じ、うまく機能しなくなったことによってまぶたが重く開き辛くなる症状が見られる方は、切らない眼瞼下垂がおすすめです。
切らない眼瞼下垂について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「切らない眼瞼下垂」
(3)急激な体重変化や浮腫み
多少の体重変動では糸がとれる心配はありませんが、急激な増減が生じてお顔の脂肪量に変化がでると、埋め込んだ糸にも影響がでる可能性があります。
脂肪量が一気に増えると、まぶたにも厚みが増して糸を跳ね返す圧力が大きくなりますので、取れる原因になる場合があります。
(4)糸の留め方(医師の技術による)
二重手術に限ったことではありませんが、医師の技術次第で、術後の仕上がりや持続期間に大きな差がでることはよくあることです。
例えば、埋没法の簡易的な術式に“瞼板法”がありますが、この方法では目を閉じているときにも糸が引っ張られる状態にあるため、糸が組織に埋まりやすく取れやすい印象があります。
そのため、“挙筋法”を推奨している医師の元で受けることをおすすめしますが、技術の差により眼瞼下垂を引き起こす可能性もありますので、事前のカウンセリングはしっかりと受けるようにしてください。
3、埋没法が取れてしまったときの対処法
埋没法で埋め込んだ糸が取れてしまったと感じたら、まずは医師に相談すると良いでしょう。
二重のラインが崩れたり、不要なラインが入るなどして見た目の印象が変わってしまうと、日常的にストレスを感じる方は少なくありません。
目元に違和感を感じる場合は、クリニックを受診して医師の指示を仰ぐことが一番手っ取り早い解決法です。
アイプチやアイテープを使って自己判断で応急処置をすると、まぶたの皮膚が伸びてしまったり状態を悪化させることもあるので、くれぐれも気を付けてください。
4、取れかけの埋没法に関するよくある質問
ここでは、埋没手術後に糸が取れかかった状態について、よくある質問にお答えします。
(1)取れかかった二重は復活しますか?
術後、何らかの理由で取れかかった二重は、残念ながら復活することはありません。
多くの場合は、そのまま放っておくといずれ元の状態(手術前)に戻ると思ってください。
二重のラインを復活させるには、再度何らかの二重手術を受ける必要があります。
(2)二重の持続期間を高めるためにはどうしたら良いですか?
前述したように、まずはまぶたに過度な負担をかけないことです。
“日常的に目元を擦る” “急激な体重変化”はご自身で気を付けるようにしてください。
もちろんそれらに気を付けていても、加齢による目元の印象の変化は避けられません。
状態が変わってしまったら、年齢や目元の状態に適した手術を再度検討してみることも選択肢の一つとして考えておくとよいでしょう。
5、埋没法で失敗したくない場合は真崎医院にご相談ください
真崎医院の二重埋没法は、院長の真﨑先生が25年間かけて改良を重ねてきたもので、「切らない」「腫れない」「痛みのない」ことが特徴です。
手術では、まぶたを挙げることで、腫れによるまぶたの下垂を最小限に抑えます。そのため、手術後の見た目の腫れが少なく、ダウンタイムが大幅に短くなります。
手術自体は15分ほどの短時間で完了するため、目の印象を変えたい患者さんに人気があります。専門医による施術であれば、腫れはほとんどなく、手術の翌日から普段通りの生活を送ることができます。
万が一、手術の結果が患者さんの期待通りでなかった場合は、トライアル返金システムがあります。手術当日から5日以内(プランによって異なる)であれば、元の状態に戻した上で、手術費用(麻酔代・薬代を除く)を返金してもらえます。
ダウンタイムが短く、返金システムもあるため、仕事で休みが取りにくい方にも安心して受けられる手術法です。
また、手術後1ヶ月後に必ず検診を行い、糸の埋まり方や炎症の有無など、まぶたの状態を確認します。ご遠方の方にはメールなどでの対応も可能です。
真崎医院の二重埋没法について詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
「二重埋没法」
6、まとめ
埋没法が取れかけたサインは、二重のラインにばらつきが出たり、コンディションによって二重のラインが消えてしまうことです。原因は、まぶたへの負担、急激な体重変化やむくみなどがあります。
取れやすい人の特徴は、まぶたの脂肪が多く皮膚が厚い人や目を擦る癖がある人などです。取れかけている場合は、早めに医師に相談しましょう。
できるだけ早めによいクリニックを受診し、よい執刀医と相談しながら最善の方法を探っていきましょう。